2020年3月15日 (仮訳)ブルガリア新産種、Agaricus annae Lacheva, M. 2014. First records of Agaricus annae (Agaricales, Agaricomycetes) for the Bulgarian mycota. International Journal of Biosciences. Available at: http://www.innspub.net/wp-content/uploads/2014/06/IJB-V4No12-p288-294.pdf [Accessed March 14, 2020] 【R3-07135】2020/3/15投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ バルカン半島およびブルガリアにおける新産種として、Agaricus annaeを報告した。 本種はプロブティフ州においてハリエンジュ属およびヤマナラシ属樹木の植林地の地上に見出された。 本種は稀産種であり、ヨーロッパ諸国で絶滅危惧種とされていることから、ブルガリアのレッドリストへの掲載可能性も考えられた。 (バルカン半島、ブルガリア新産種) Agaricus annae Pilát 【よく似た種との区別】 Agaricus silvaticus(モリハラタケ) ブルガリアに分布する 形態的に類似している(同種とされたことがある) 本種と異なりハリエンジュ属およびヤマナラシ属の植林地周辺や広葉樹林ではなく主に針葉樹林に発生する 本種と異なり傘が通常淡橙褐色で中央部が暗黄褐色という特徴を欠く 本種とつばの形態が異なる 本種より柄が短い 本種より担子胞子のサイズが僅かに小さい